保育目標
神さまの愛の中で、
人と関わりながら、生きる力を育む
神さまの愛の中で、人と関わりながら、生きる力を育む。
神さまに愛され、守られているという安心感、信頼感の中で、子どもた
ちはのびのびと育っていきます。それぞれの違いや個性も、神さまか
ら贈られたかけがえのない賜物。
私たちは、その賜物を大切にしながら、神さまの愛の中で、一人ひと
りを育んで行きます。
遊びによって培われる”心の土台”
聖学院みどり幼稚園は「子どもには自らを成長させる力がある」という考え方から、過度に教えることや禁止事項を作ることをしていません。子どもたちは遊びの中から、自然と様々な力を身につけていきます。そして、興味を持った時に少し後押しをするだけでどんどん学んでいくのです。
大切にしていること
育ちはエネルギー
育ちは生きるエネルギーです。
そして、生きるエネルギーとは、命です。
この命をどのように輝かせれば、
自分自身が豊かで自分らしくいられるか。
聖学院みどり幼稚園では、
“環境・時間・大人の応答”が大事にされた「遊び」を通して、子どもたちの、命の輝きを探求し続けていきます。
その探求が子どもたちの大事な“経験”という土台となって、
これから先、他のだれのものでもない自分の世界を
広げていくのです。
遊びは子どもたちの創作活動
「遊び」は子どもたち自身が生み出していくものです。
本当にしたいと思うこと、やってみようと思うこと、
その上に「遊び」は存在します。そしてそれこそが「学び」なのです。
自分が興味を持ったことをとことんやってみる中で考え、工夫し、人との関わりを体験します。
人は人に教育されて育つのではなく、自分で自分を育てようとする力を持っています。
子どもたちは10人いれば10通りです。
興味を持つ内容、取り組み始めるタイミング、
アプローチの仕方、満足するポイント、みんな違います。
だからこそ、様々な視点を考慮された「遊び」の環境、
ゆっくりじっくりと保障される「遊び」の時間が大事。
「遊び」の主役である子どもたちの心を楽しむ大人の応答が大切と考えます。
みんなの中の自分
「集会」は、子どもたちが自らやってみよう!と探求する
遊びの時間とは違い、保育者と共に活動をする時間です。
私たちの幼稚園では、この「集会」を遊びの両輪として捉え、みんなで集まる時間を大切にしています。
3歳~6歳の子どもたちは、まだ小さいので経験が少なく、
自分で把握できること、進められることには限りがあります。子どもたちのことをよく知り、予測をしたうえで、
足りない経験を促したり、今抑えるべき事柄を提供したりと、子どもたちの可能性を引き出す活動を準備します。
大事なことは、集まった子どもたちを保育者の都合で動かさないということ。
「集会」という時間が、子どもとの応答の中で生み出される活動として準備され、そして、その「集会」で経験したことが、子どもたちの遊びに返っていき、遊びをさらに豊かにしてくれるものであってほしいと考えています。
必要な場面で「そうしよう」と思うこと
子どもたちにとっての生活(習慣やルール、マナー等)は、
「しなければならないこと」として大人から押し付けられるものではありません。なぜなら、基本的生活習慣は、心も身体も健康に過ごせることの助けとなり、子ども自身がやってみようと思うことをより豊かに支えてくれるものだからです。
人と一緒に過ごす場所にマナーやルールがあるのを知ることは、自分が集団の中の一人として、より豊かに充実して過ごしていける助けとなるでしょう。私たちの園では、「生活」も遊びと同様、子ども自身が「そうしよう」と思って取り組んでいけることが好ましいと考えています。
小さな子どもたちが獲得していく生活習慣は、個々に応じて大きな差があります。家族以外の人たちと、新しい集団で過ごし始めたばかりの子どもたちは、社会的な営みについて知らないことばかりです。保育者はルールやマナーを頭ごなしに守らせようとするのではなく、必要な場面で子どもたちが「そうしよう」と思えるために、今どんなアドバイスや手助けが必要かを考えています。
育ちはエネルギー
育ちは生きるエネルギーです。
そして、生きるエネルギーとは、命です。
この命をどのように輝かせれば、
自分自身が豊かで自分らしくいられるか。
聖学院みどり幼稚園では、
“環境・時間・大人の応答”が大事にされた「遊び」を通して、子どもたちの、命の輝きを探求し続けていきます。
その探求が子どもたちの大事な“経験”という土台となって、
これから先、他のだれのものでもない自分の世界を
広げていくのです。
遊びは子どもたちの創作活動
「遊び」は子どもたち自身が生み出していくものです。
本当にしたいと思うこと、やってみようと思うこと、
その上に「遊び」は存在します。そしてそれこそが「学び」なのです。
自分が興味を持ったことをとことんやってみる中で考え、工夫し、人との関わりを体験します。
人は人に教育されて育つのではなく、自分で自分を育てようとする力を持っています。
子どもたちは10人いれば10通りです。
興味を持つ内容、取り組み始めるタイミング、
アプローチの仕方、満足するポイント、みんな違います。
だからこそ、様々な視点を考慮された「遊び」の環境、
ゆっくりじっくりと保障される「遊び」の時間が大事。
「遊び」の主役である子どもたちの心を楽しむ大人の応答が大切と考えます。
みんなの中の自分
「集会」は、子どもたちが自らやってみよう!と探求する
遊びの時間とは違い、保育者と共に活動をする時間です。
私たちの幼稚園では、この「集会」を遊びの両輪として捉え、みんなで集まる時間を大切にしています。
3歳~6歳の子どもたちは、まだ小さいので経験が少なく、
自分で把握できること、進められることには限りがあります。子どもたちのことをよく知り、予測をしたうえで、
足りない経験を促したり、今抑えるべき事柄を提供したりと、子どもたちの可能性を引き出す活動を準備します。
大事なことは、集まった子どもたちを保育者の都合で動かさないということ。
「集会」という時間が、子どもとの応答の中で生み出される活動として準備され、そして、その「集会」で経験したことが、子どもたちの遊びに返っていき、遊びをさらに豊かにしてくれるものであってほしいと考えています。
必要な場面で「そうしよう」と思うこと
子どもたちにとっての生活(習慣やルール、マナー等)は、
「しなければならないこと」として大人から押し付けられるものではありません。なぜなら、基本的生活習慣は、心も身体も健康に過ごせることの助けとなり、子ども自身がやってみようと思うことをより豊かに支えてくれるものだからです。
人と一緒に過ごす場所にマナーやルールがあるのを知ることは、自分が集団の中の一人として、より豊かに充実して過ごしていける助けとなるでしょう。私たちの園では、「生活」も遊びと同様、子ども自身が「そうしよう」と思って取り組んでいけることが好ましいと考えています。
小さな子どもたちが獲得していく生活習慣は、個々に応じて大きな差があります。家族以外の人たちと、新しい集団で過ごし始めたばかりの子どもたちは、社会的な営みについて知らないことばかりです。保育者はルールやマナーを頭ごなしに守らせようとするのではなく、必要な場面で子どもたちが「そうしよう」と思えるために、今どんなアドバイスや手助けが必要かを考えています。