園長挨拶

遊びは学び、生きる力を育みます

どんなに高い建物でも、土台がしっかりしていなければ、倒れてしまいます。どんなに高い木でも、目に見えない根っこが、しっかりと支えています。

聖学院みどり幼稚園の保育は、一人ひとりの心の土台を深く掘り下げ、一人ひとりの心の根っこをしっかりと這わせます。

子どもにとって、遊びというのは、科学者の実験と同じです。自分で選びとったテーマに集中して取り組み、失敗しても何度も何度も挑戦し、時には一人で、時には協力し合いながら、自分で納得するまでとことん遊び込んで、遊びきって、喜びと達成感を持って極めてゆく…。

やがて遊びの経験の中で体得した心の土台が、後になって抽象的な概念としての学びにもつながってゆくのです。

聖学院みどり幼稚園の保育者の眼差しは絶えず遊びの中で子どもの心の中に何が育っているのかに注目しています。

私たちの保育目標は、「神さまの愛の中で、人と関わりながら、生きる力を育む」です。一人ひとりは、神さまから愛されているかけがえのない存在。それぞれの違いや個性も、神さまから贈られたかけがえのない賜物。私たちは、その賜物を大切にしながら、神さまの愛の中で、一人ひとりを育んで行きます。

私たちと一緒に、大切なお子さまの心の土台、根っこを育んでみませんか?

8代目園長 赤田直樹