広い園庭であそぼう

 みどり幼稚園の園庭の広さは他になく豊かなものですが、広さに関係なく、園庭が(もちろんそれ以外の場所でも*^^*)私たちの育ちにとって豊かなものであってほしいなと思っています。園の都合のために利用する場所ではなく、園庭で起きるひとつひとつの出来事と自分が出会う場所であってほしいですね。

 草木が生い茂る園庭では、ダンゴムシやカマキリ、かなへびにとんぼ等々、一年を通して多くの虫たちに出会うことが出来ます。そして、出会うことだけでなく、じっくりと向き合える環境と時間とがあります。自分と虫の出会いが”関係”になっていくと、子どもたちは、捕まえることだけではなく、その虫たちについて知ろうとします。どうしてそこにいるのか、なぜ死んでしまったのか、自分は何をすればいいのか・・・など。

 時期が来ると、彩り豊かな葉が落ち、木の実や果物が実る。そのような木々が多くあり、子どもたちはカラフルな木の実で遊んだり、枇杷を丸ごとかじったり、梅の実や柚子でジュースを作ったりもします。その恵みと経験はとても大事ですが、同時にその恵みと感じるものの先にあることにも、ゆっくりと目を向けたいと思っています。「種が入ってたね」「枯れたと思ってたけどここに芽が出てるよ」とに目を向けることは、私たちが育つこと、生きること、共に暮らすことに、どれだけ大切なことを教えてくれるでしょうか。

 虫たちも草や木も、子どもも、そして大人たちも、このお庭で私たち自身の時間を生きていることにを大切にされているといいですね。自分の時間を、たっぷり生きる!だから、私たちの園庭が豊かだと胸を張ってご紹介できるように、私たちみどり幼稚園の大人たちは、『お庭で育つ会』という月に1回の活動を通して、園庭の生き物や植物、私たち人間の業に、目を向ける機会を大事にしています。

園庭紹介